トルコへ義援金 中央卸売市場青果組合

トルコ南東部で発生した巨大地震の被災者を支援するため、和歌山市中央卸売市場青果仲卸業協同組合(川﨑悟理事長)は23日、市の義援金窓口に30万円を託した。

寄付の受け入れ式は市長室で行われ、川﨑理事長、脇坂義紀専務理事、山西弘展副理事長、雑賀三知雄理事の4人が訪問。目録を受け取った尾花正啓市長は「ありがたい。何とか復興を支援できればと思っており、義援金を役立たせていただく」と感謝を伝えた。

川﨑理事長は、和歌山とつながりの深いトルコの深刻な被害に対し、何かできないかと組合員に協力を呼びかけ、義援金が実現。「東北の震災で復興の苦労を目の当たりにしている日本人として、トルコも今後の復興に大変な努力が必要だと思う。何とか頑張ってもらいたい」と話していた。

義援金は、市から駐日トルコ大使館に届けられる。

 

義援金の目録を手に川﨑理事長㊨と尾花市長