JTが林野庁長官賞 森林×脱炭素チャレンジ
林野庁が脱炭素社会実現に貢献する企業を顕彰する本年度の「森林×脱炭素チャレンジ」の「森林づくり部門」で、「JTの森」が最高賞に次ぐ優秀賞(林野庁長官賞)に選ばれた。日本たばこ産業(JT)の社員らが2021~22年にかけて取り組んだ森林整備と年間の二酸化炭素(CO2)の吸収量が413㌧にも及ぶことが評価された。
JTの森は、各都道府県の「企業の森制度」を活用し、現在は全国9カ所で展開している。自治体、森林組合などとの連携、従業員やその家族らがボランティアで森林保全活動を通じ、地域コミュニティーと交流している。
和歌山県内では、主にJT和歌山支社が県や田辺市、地域の住民団体、森林組合と共に同市中辺路町で2005年3月から活動。熊野古道周辺の約50㌶にサクラやモミジ、コナラなど18万本を10年かけて植栽し、現在は毎年2回、下草刈り、間伐などで育成している他、作業道の整備なども行っている。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 男性の育休取得率アップ 労働条件実態調査(05/10/2024)
- 小さく生まれた赤ちゃん支援 ハンドブック(05/10/2024)
- 「港まつり」協賛金募集 7月21日開催決定(05/10/2024)
- 赤十字の活動に理解を 運動月間で啓発活動(05/09/2024)
- 防災ラジオ無償貸与 和歌山市が申請受付中(05/09/2024)