人権を考える強調月間スタート 駅前で街頭啓発
グッズを手渡す参加者
「人権を考える強調月間」 (11日~12月10日) の初日、 県やJR西日本の職員約30人は、 JR和歌山駅前で、 人権の大切さを呼び掛けた。
県と人権尊重社会づくり協定を結ぶ同社が協力し、 啓発グッズのばんそうこう約3000枚を通勤・通学客に配った。 県の観光シンボルキャラクター 「わかぱん」 と和歌山国体マスコットキャラクター「きいちゃん」 も登場し、 「守ろう人権なくそう差別」 と書かれたタスキを掛けてPRした。
同駅副駅長の貞国誠治さん (50) は 「基本的な人権を理解していない人も多い。 自分たちの身近なものとして考える機会にしてほしい」、 県人権施策推進課課長の宮地良治さん (53) は 「ことしは災害の発生で、 思いやりに気づかされることも多かったのでは。 この月間中に人権について考える時間を持ってほしい」 と話していた。
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