地域課題の解決応援 地元力財団助成
公益財団法人わかやま地元力応援基金(石橋幸四郎理事長、通称=地元力財団)は、地域の課題に取り組む団体の事業を寄付で支援する「第2期事業指定助成プログラム」の助成先となる2団体を決定した。来年3月31日まで、寄付を募っている。
採択されたのは、NPO法人fun―fun(ファンファン)と、一般社団法人「ふれあいライブラリー・虹」が実施する事業。
ファンファンは、子育てママが地域と交流し、つながりを深めるためのイベント「ふぁんふぁん青空フェスタ」の開催を目指して寄付を募集する。
ふれあいライブラリー・虹は、県立図書館(和歌山市西高松)で文化活動を行う約30団体の活動を寄付で支援するための事業「県立図書館文化活動サポート」を行う。
先月、同市美園町のわかやまNPOセンターで事業の選考会があり、同財団の有井安仁専務理事が「皆さんが取り組む課題について、私たちも一緒に考えていきたい」と選考委員にあいさつし、各事業の貢献度などを協議し、理事会などを経て2団体が選ばれた。
寄付の方法など、詳しくは同財団(℡073・428・0011、ホームページhttp://jimotofund.jp/)へ。
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