ピザなのに中華そば味 新名物「ぴだ」
見た目はピザなのに中華そば―!?
和歌山の新名物にと、和歌山市内のダイニングバーが9日、中華そば風味のユニークなピザ「ぴだ」の提供を始めた。
びっくりピザが登場したのは、同市中之島の「セルブロック」(神谷龍雄代表)。同店では以前から中華そばや「焼き中華そば」を出しており、昨年、本場ナポリでピッツァ職人の認定を受けた神谷代表(45)が、中華そばの味がする本格「ぴだ」を開発した。名前はもちろん、ザ行がダ行になる和歌山弁だ。
チャーシュー、メンマ、ナルトなど、中華そばの具材やたれをそのまま使用。店に新しく導入したナポリピッツァ専用の窯に入れ、約500度の高温で一気に焼き上げる。
早速味わった男性客(39)は「新感覚。奇をてらっているようで、きちんとおいしいものに仕上がっている」と感心していた。
神谷代表は「和歌山のソウルフード、中華そばを発信し、『和歌山にぴだ食べに行こう』と言ってもらえるようにPRしていきたい」と意気込んでいる。
問い合わせは同店(℡073・433・6577)。
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