和歌山の魅力を発信する「中華そばTシャツ」

このほど和歌山の新たな名物が誕生。中華そばをすするキャラクターがデザインされたTシャツ「中華そばTシャツ」が完成しました。

和歌山市本町のプリントショップ「ウッディーズ」や同市十二番丁の「ラーメンまるイ」などで販売されています。

Tシャツを手がけたのは、オリジナルウエアやグッズなどの企画、プリント加工を自社で行う、合同会社ウッディーズ代表の辻岡大樹さん(36)。

同社が新たに立ち上げた、和歌山の魅力をグッズで発信するプロジェクト「ワカワカ」の第1弾商品です。

辻岡代表は、鹿児島県で人気のオリジナルグッズ店「カゴアニア」を参考に、「和歌山に来ないと手に入らない」、和歌山の魅力を視覚でアピールできる「和歌山を“見える化”したグッズを作りたい」と、企画しました。

ポイントは「見ただけで和歌山だと分かること」。和歌山ならではの言葉や方言、アイテムなどをデザインして和歌山に特化した仕上がりにこだわっています。

デザインは、同市在住のイラストレーターAKiHiRO NiSHi(アキヒロ・ニシ)さんによるもの。中華帽子をかぶり、豪快に麺をすする卵型のキャラクター「すするくん」が描かれています。

さらに、和歌山名物の早ずしや、英語での早ずしの説明、「和歌山ラーメン」の文字もデザインされているのも魅力です。辻岡代表は「人とのつながりでできたTシャツです。グッズで和歌山を元気にできたら」と話しています。

色は、ゆで卵をイメージしたホワイトと、豚骨醤油スープからインスパイアされたライトベージュの2色。サイズはM、L、XL、XXL。1枚2860円。

現在、梅干しやマグロをテーマにしたTシャツも進行中でシリーズ化を目指しています。ミカンや八咫烏などのテーマも制作予定です。

また、Tシャツだけでなくさまざまなグッズも展開予定で、販売場所も増やしていきます。

【合同会社ウッディーズ】和歌山市本町4の38▽℡073・488・2007

Tシャツを着て笑顔の辻岡さん㊨

Tシャツを着て笑顔の辻岡さん㊨

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