わかやま新報は、和歌山市を中心とする和歌山県北部唯一の日刊新聞です。

介護や看護を24時間体制で「はーとふる和歌山」

２４時間体制で看護師や介護士がケアに関わる「２４時間医療対応型、住宅型有料老人ホーム　ナーシングホームはーとふる和歌山」が、和歌山市福島に昨年１０月にオープンしました。

同施設は近畿に１１施設を展開している㈲ハートフルケアが運営するグループ初のナーシングホームです。

毎月定額の７万９０００円（家賃と共益費、介護支援費、食費込み）で、定期巡回随時対応型の訪問看護、介護を受けることができるのが特長です。

医療依存度の高い人や要介護の人も安心して暮らすことができ、２４時間体制で看護師や介護士が定期的に部屋を巡回してくれます。

在宅ホスピスとして終末期医療にも対応できる施設です。訪問診察医の定期的な診察もあり、日頃から医療連携を図っています。

家族の面会が自由なのもありがたいと入居者や家族から好評です。午前９時から午後６時までの間なら、好きな時に入居者の部屋を訪れることができます。

お弁当やおやつの持ち込みも可能で、ゆっくりと家族との時間を過ごすことができます。

３階建てで最大１６５人が入居でき、要介護１以上で、和歌山市に住民票があれば入居可能です。室数は１６５室と、県内最大です。部屋は１５平方㍍の広さで、ナースコールは枕元に設置でき、ベッドの配置が自由にできます。

全室に見守り支援システム「眠りスキャン」を導入し、体動をリアルタイムで測定。睡眠や覚醒状態を把握します。

価格は安心の定額制で、６月末までの入居で敷金が０円になるキャンペーンも実施しています。

三澤康裕施設長は「会える施設として家族との時間を大切にしています。入居者さんに好きな時に会いに来てゆっくり過ごしてもらえたら」と話しています。

施設の見学は午前９時から午後６時まで、事前に連絡しておくとスムーズです。休みなし。

【ナーシングホームはーとふる和歌山】和歌山市福島７００の１▽℡０７３・４８８・９６０５