県民歌CD全小学校に 県が郷土愛教育で
県民歌を普及させようと、県は「伴奏用」と「模範演奏用」のCDを作成し、県内の全小学校に配布する。音楽の授業に取り入れるように進め、児童の郷土愛を育む。
CDは、昨年の「NHK全国学校音楽コンクール中学校の部」で県代表となった和歌山市立貴志中学校と田辺市立東陽中学校による合唱を収録。貴志中は3月1日に和歌山市民会館、東陽中は25日に紀南文化会館で録音する。
県はカラオケ配信や各種式典での斉唱などで県民歌の普及に努めている。県によると、全国的には県民歌を授業で活用するかどうかは各校長の判断に委ねられており、県で統一して県民歌普及の取り組みを進めているところは珍しい。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 「持ち直し」の動き続く 4月の県内経済(04/28/2024)
- 衆院くら替え留保を 鶴保氏に町村会が要請(04/27/2024)
- 二階伸康氏に出馬要請 和歌山県町村会(04/25/2024)
- 県景況3カ月ぶり改善 帝国データ調査(04/19/2024)
- 県と山東省友好提携40周年 記念事業(04/16/2024)