シカとマーラの赤ちゃん お城の動物園に
和歌山市の和歌山公園動物園で、シカとマーラの赤ちゃんが1匹ずつ誕生し、愛らしさを振りまきながら、すくすくと育っている。
シカの赤ちゃんは5月30日に誕生。シカ舎で公開されており、午前中を中心に、木陰で母親に母乳をもらう姿を見ることができる。日差しが強い日中は、小屋の中に入っていることが多いという。
マーラの赤ちゃんは5月19日に誕生。体が小さいうちは野鳥などから攻撃される危険があるため、母親と共に隔離してきたが、現在は体長20㌢ほどまで育っており、安全対策をして、10日に公開を開始する予定。
市和歌山城整備企画課は「動物園に仲間が増えました。今後の2匹の成長を優しく見守ってください」と話している。
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