赤紫色が満開に 片男波公園でハギ見頃
『万葉集』に登場する植物が見られる和歌山市和歌浦南の片男波公園では、ハギの花が見頃を迎えている。
万葉集の中でも141首と最も多くの歌に詠まれている人気の高い植物で、マメ科の落葉性低木。漢字は草冠に秋と書くことから秋の花として有名だが、初夏と秋、年に2回赤紫の小さな花をたくさん咲かせる。
同公園内では芝生広場を中心にハギが多数植えられ、蝶々のような独特な形の花を枝の先からいっぱいに咲かせている。満開の様子が見られるのは今月中旬まで。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)