特別賞105人を表彰 書道資料館作品展
県書道資料館が主催する第23回「書写・書道作品展」の表彰式が27日、和歌山市西汀丁の同館で行われ、特別賞を受賞した105人が表彰された。
ことしは硬筆、仮名、条幅、漢字の4部門で合わせて5855点の応募があり、特別賞と優秀賞の785点は同館に展示された。
式では、同館の貴志孝生理事長が「受賞された皆さんは課題克服のために努力し、今回の栄誉を得た。これからもさらに精進して、飛躍につなげてほしい」とあいさつ。受賞者は県知事賞から順に賞状を受け取り、わかやま新報賞に選ばれた5人には、本社の津村周社長が「おめでとうございます」とたたえ、賞状と記念品を手渡した。
同館理事長賞に輝いた岩出第二中学校1年の道本瑞月さん(12)は「書道の先生からメリハリをつけて書くように、などいろいろ指導を受けながら練習した。賞がもらえてうれしい。これからも毎日練習して頑張りたい」と受賞の喜びを笑顔で話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 有吉佐和子文学賞決まる 最優秀賞は日沼さん(05/17/2024)
- ウクライナ色の花壇 ろうさい病院で植え替え(05/17/2024)
- 功績顕著の11人を表彰 行政相談委員全体会議(05/17/2024)
- 太陽の塔と熊楠語る シネマ203トーク企画(05/17/2024)
- 済州との国際交流に尽力 康さんに和市長表彰(05/17/2024)