知事賞16年ぶり復活 大相撲大阪場所で授与
開催中の大相撲三月場所(大阪市、エディオンアリーナ大阪)で幕内優勝力士に授与される「和歌山県知事賞」が16年ぶりに復活する。
同賞は仮谷志良知事時代の1988年に始まり、大阪場所の優勝力士に贈られてきたが、2003年以降は途絶えていた。昨年の春場所前に、海南市出身の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)が仁坂吉伸知事を訪問した際、知事賞復活の依頼があり、今場所から再開することを決めた。
副賞として、県優良県産品「プレミア和歌山」で推奨する県産果物を贈呈し、PRする。
25日の千秋楽の取組終了後、仁坂知事が優勝力士に直接授与する。内容は、県特産品の保田紙で作成した賞状と賞金、優勝杯として根来塗大盃。副賞はプレミア和歌山の果物から「味一みかん」「あら川の桃」「新秋柿」を贈る。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)
- 科学技術分野で県内3社 文部科学大臣表彰(04/26/2024)
- 過去最多50件 22年度県内の障害者虐待(04/26/2024)