魅惑のパリの風 橋本さんシャンソンライブ
和歌山市内でシャンソン教室を主宰する橋本佳代さんのソロライブが22日、同市友田町のホテルグランヴィア和歌山で開かれた。
大規模なライブは、およそ10年ぶり。橋本さんは大阪出身で、和歌山や大阪、青森を拠点に活動し、和歌山市内では3カ所で指導している。
集まった約90人を前に橋本さんは「この会を企画してくれたスタッフ、お越しくださった皆さんのために感謝を込めて精いっぱい歌います、語ります、踊ります(!?)」と、ユーモアを交えてあいさつ。「楽しい時間をお届けしたい。パリに行ったことのある人、そうでない人にもパリの風を感じてもらえれば」と、2部構成でシャンソンの名曲15曲を熱唱した。
「パリの空の下」を含むメドレー、エディット・ピアフの「ラ・フール(群集)」の他、「それぞれのテーブル」「行かないで」など、出会いや別れの曲などを情感たっぷりに披露。訪れた人は、橋本さんの楽しいトークや、心を震わせるような哀愁を帯びた歌声に聴き入っていた。
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