地元食材をおいしく JA女性会フェスタ
JAわかやま女性会(嶋本節子会長)が主催する「第17回あじわいフェスタ」が4日、和歌山県和歌山市栗栖のJAわかやま本店で開かれ、会員ら約160人が地元の食材を使った料理に舌鼓を打った。
地産地消を推進し、食の安全や安心を訴える活動の一環で、毎年開催している。ことしは「クリスマス」をテーマに、五つの地区ブロックを和食や中華、デザートなどの担当に振り分け、各2品の計10品を考案した。
各ブロックの料理は弁当にして提供。JAわかやまの生姜丸しぼりジンジャーエールにつけ込んだ「鶏手羽のジンジャーエール煮」や山東産のタケノコを使った肉巻きフライ、すり下ろしたニンジンを練り込んだクッキーなどが盛り付けられ、代表者が工夫ポイントを説明した。会員らは材料や調理方法が記された資料を参考にしながら、料理を堪能していた。
嶋本代表は「工夫を凝らした料理を十分に味わい、活動をさらに広めていきたい」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)
- 科学技術分野で県内3社 文部科学大臣表彰(04/26/2024)
- 過去最多50件 22年度県内の障害者虐待(04/26/2024)