2011年05月12日

00.社会/06.特集/私達にできること―和歌山から東日本へ―

松江地区連合自治会が市に義援金173万円

松江地区連合自治会が市に義援金173万円

松見副市長に義援金を手渡す川崎会長と同会幹部

和歌山市の松江地区連合自治会(川崎敏弘会長)は11日、東日本大震災の義援金173万3822円を同市の松見弘副市長に届けた。

同地区の24自治会の会長が3月末に集まり、住民から義援金を募ることを決めた。全部で3188世帯あり、各自治会内の班長約300人が一軒ずつ訪問し、1カ月ほどかけて義援金の協力を呼び掛けた。

川崎会長(72)は「あすは我が身と自分に置き換え、地域の関心は高まっている。みんなの 『助けよう』 という気持ちがありがたい」 とし、懸念されている東南海・南海地震に向けて 「これまでの防災の取り組みを大きく見直すべき。関係機関と共に取り組んでいきたい」 と話していた。市に寄付された義援金は、日赤を通じて被災者支援に役立てられる。





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