秋の味覚 四季の郷公園でクリ販売


 和歌山市明王寺の四季の郷公園 「四季の郷直売センター」 で、 クリの販売が始まった。
 同園では平成7年から約40本のクリ 「銀寄 (ぎんよせ)」 を栽培している。 実は大きめ。 果実は風味も豊かで粉質、 甘みも多い。
 ことしの収穫は例年より約1週間遅く、 9月下旬から今月上旬。 店頭には、 いが付きのクリ (4個150円) とクリの実 (400㌘300円) がずらりと並んでいる。 来園した客らに人気で土日は完売するという。
 遠足に来ていた由良町立由良小学校と畑小学校の1、 2年生の児童は 「わークリや、 大きいな」 と驚いていた。
 同園管理事務所の土井脩所長(65)は 「ことしは、粒が大きく、例年よりたくさん実がなっています」 と話している。

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