川瀬選手がチャンピオン 全日本1輪車競技大会


4人が激しくトップ争いを展開した400㍍Fレース(4レーン・川瀬選手)

 2012さわやか全日本1輪車競技大会のトラックレース部門が、このほど東京・江戸川区陸上競技場で行われ、四百㍍ファイナリストレース(男子高校~29歳の部)で県協会の川瀬鈴雄=かわせ・れお=選手(21)が大接戦を制しチャンピオンに輝いた。同レースは各種目の上位8人で行われ、1秒以内で4人が激しいトップ争いを繰り広げた四百㍍では、川瀬選手が2位にわずか0秒04差でゴール。スタンドの観客も役員も総立ちで拍手を送る感動のレースとなった。県勢では小学3・4年の部四百㍍で、山本侑玄選手(8)が優勝するなど、小学生から50歳代のベテランまで健闘した。

 大会は百㍍、四百㍍、タイヤ乗り、片足走行、障害物コースのタイムトライアルにリレー3部門を加えた8競技が行われ、県協会からは7歳の木村太郎選手から51歳の川口弘選手まで9選手が参加。それぞれの種目でベストタイムに挑んだ。各選手の成績は次の通り。

 【男子】
 《50歳以上》川口弘=四百㍍⑨1分44秒75
 《40歳~49歳》小野田元彦=百㍍⑪19秒78▽四百㍍⑰1分27秒18
 《高校~29歳》川瀬鈴雄=百㍍⑥14秒19▽百㍍F⑤13秒63▽四百㍍②58秒57▽四百㍍F①57秒51▽片足⑤8秒24▽障害物⑧18秒472
 《小学5・6年》山本恒佑=四百㍍⑥1分11秒99▽障害物⑪22秒282
 《同3・4年》竹田尚樹=百㍍⑥16秒74▽四百㍍⑩1分18秒39▽片足②10秒18▽タイヤ乗り⑩21秒14▽障害物⑥22秒906◇山本侑玄=百㍍③16秒74▽四百㍍①11秒99▽片足⑦11秒18▽障害物⑤21秒792
 《同1・2年》木村太郎=四百㍍⑦1分39秒42▽片足⑤12秒95▽障害物②23秒556

 【女子】
 《小学5・6年》林夏希=四百㍍⑩1分10秒53▽片足⑫10秒10▽タイヤ乗り13秒77▽障害物22秒462◇東本祐佳=百㍍⑤16秒41▽四百㍍⑥1分8秒53▽障害物29秒624
 【支部対抗リレーA】⑦和歌山A(木村太郎、東本祐佳、林夏希、川瀬鈴雄)1分20秒11

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