橋本の給油所/油種誤り販売、購入者は注意を

 26日夕、橋本市あやの台の「橋本あやの台給油所」(コスモ小浦石油㈱和歌山支店)で、ガソリンと灯油の混合物が誤って販売されるミスがあった。同社は同日、ホームページ上におわび文書を掲載し、「品質異常の灯油を使用した場合は異常燃焼、品質異常のガソリンを使用した場合、車に異常が起こる可能性があります」とし、絶対に使用しないように呼び掛けている。

 オーストリート橋本彩の台店北側の給油所。同社によると、タンクローリーから灯油とガソリンが互い違いに貯蔵タンクに注入された。同日午後4時40分から6時30分までの間に、混合物をガソリンとして82件、灯油として21件販売したという。

 販売以降、利用者から「車がエンストした」などの苦情が多数寄せられ、担当者が対応に追われている。クレジットカード利用者には連絡できているが、半数近くいる現金やプリペイドカードでの給油利用者の所在がつかめていないという。購入に心当たりがある場合の問い合わせは同社(℡06・6632・3000)。

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