裁縫上達祈る「針祭り」 来月、淡島神社で
本殿に並べられた針
役目を終えた針を供養し、裁縫上達を祈願する祭典「針祭り」が2月8日午前11時から、和歌山市加太の淡島神社(前田光穂宮司)で行われる。祭典前まで折れた針やさびた針などの古針の供養を受け付けている。
同神社には裁縫の道を日本に初めて伝えたとされる祭神・少彦名命(すくなひこなのみこと)が祭られており、祭典では古針をねぎらい、裁縫の上達を祈る。
24日には1年間で全国各地から納められた瓶詰めの針を本殿に並べた。前田宮司は「裁縫の上達を祈りに参拝ください」と話している。
問い合わせは同神社(℡073・459・0043)へ。
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