地域交流のガーデン 紀之川中で
花を植える生徒と地元住民ら
和歌山市有本の市立紀之川中学校(鈴木達也校長)の生徒会12人は16日、地元住民らと協力して作る「若宮ガーデン」の花約400株を、校区内の見守り活動に取り組む「有本地域安全を見守る会」や和歌山東署少年補導員ら合わせて約30人と共に植え替えた。
地域交流を目的に毎年行われる恒例行事。生徒会はポーチュラカやマリーゴールド、ペンタスなど色とりどりの花を使い、「紀之川」の頭文字をとった「KN☆KW」の文字を花で形取ることを計画。地元住民と相談や、会話を楽しみながらガーデニングに取り組んでいた。
生徒会長の芝村南咲さん(14)は「ガーデニングを通して、より地域との交流を深めたい」。地元住民の鎌田和歌子さんは「子どもたちが学校の行き来に、水をやったり、草を抜いたりして、成長を見守ってくれたらうれしいですね」と話していた。
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