桜餅やプリンで春を楽しもう!「駿河町本舗」
創業560年余の「総本家 駿河屋善右衛門」各店舗には、桜のシーズンに楽しめる「桜餅」や「ブッセ(桜)」「桜プリン」「桜羊羹」が並んでいます。
和歌山城からほど近い本店、駿河町本舗では、お城への花見のお供や手土産などにお薦めしています。
鮮やかなピンク色が春を感じさせる「桜餅」(195円)は、蒸したもち米をつぶし、さらにもう一度蒸しています。こしあんを包み塩漬けにした桜の葉を巻いた関西風(道明寺)です。
2度蒸すことでより柔らかく米粒の食感も感じられ、桜の風味やあんの優しい甘さ、葉の塩気がほっとする味わいです。
「桜プリン」はゼリーと桃味のムースの2層になっています。ゼリーは桜の花が入った華やかな見た目です。日持ちもするので贈答用などにも喜ばれます。
ほんのり桜風味でピンク色のクリームの「ブッセ(桜)」や「桜羊羹」も楽しめます。店舗販売スタッフの山口陽子さんは「お城も近いので、桜のお菓子を春の行楽のお供に連れて行ってもらえたら」と話しています。
予約や取り置きも受け付けています。前日の午前中までがお勧めです。
また、創業当時からの歴史あるまんじゅうの「本ノ字饅頭」も変わらぬ人気です。
米こうじを混ぜ込んだ生地にこしあんを包んだ、ほんのりとこうじの香りが広がるシンプルな味わい。性質上、当日中に皮が硬くなりますが、温め直すことで柔らかさが戻ります。
温め方は、蒸したりトースターやフライパンで焼いたりなど、中には天ぷらにする人もいるとか。さまざまな味わいが楽しめます。まんじゅうが残った場合はラップに包んで冷凍保存もできます。
他にも、大福やどら焼き、和歌浦せんべいなど、さまざまな和菓子を取りそろえています。
【総本家駿河屋善右衛門駿河町本舗】和歌山市駿河町12番地▽℡073・431・3411▽午前9時~午後6時▽定休日なし(臨時休業あり)
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