高松が笑顔の準V 小学生ドッジ選手権県予選
「第32回夏の全国小学生ドッジボール選手権」の和歌山県予選にあたる「第14回アズマハウスカップ」が、和歌山市中之島の県立体育館で行われた。和歌山市の高松キングファイターズ(山下貴弘監督)は、予選リーグを1位で突破し、決勝トーナメントでは準優勝した。
大会は、3年生以上の小学生で結成された紀北地域の6チームが参加。全国大会出場を懸けて、熱戦が繰り広げられた。
開会式では、各チームの主将が「絶対に全国に行くぞ」などと、大きな声で意気込みを発表した。アズマハウスの大東篤史専務取締役が「けがに気を付けて、日頃の練習の成果を発揮して全国大会を目指してほしい」とあいさつした。
前回大会で優勝した高松キングファイターズは、ことしは5年生主体のチームとなる。試合の経験も少なかったが、予選リーグを4勝1引き分けの1位で突破した。決勝トーナメントの初戦では名草ルーキーズ響を11―2で撃破。2セット先取の決勝では、接戦の末に1―2であや小サンフラワーズ(橋本市)に敗れた。
優勝した同チームは、8月20日に茨城県水戸市のアダストリアみとアリーナで行われる全国大会に出場する。
高松キングファイターズの山下監督は、選手たちが最大限に力を発揮できたといい、「選手たちが本当によく頑張ってくれたので、選手たちに感謝したい。春の県大会に向けてチームレベルを向上させ、笑顔で楽しいチームをつくりたい」と話した。
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