ベニー冬眠からお目覚め お城の動物園
和歌山市の和歌山公園動物園のツキノワグマ「ベニー」(メス・推定21歳)が20日、約2カ月ぶりに冬眠から目覚めた。
ベニーの飼育員を務める森敏充さん(44)によると、ベニーの体長は約140㌢で体重は約110㌔、冬眠中は寝ているだけでなく、バナナを2本、蒸したサツマイモ300㌘などを、2日に1回食べていた。
午前9時に小屋から姿を現したベニーは、眠そうにゆっくりと歩いていた。和歌山公園を訪れた東京都八王子市の波多野武さん(74)は「(ベニーは)眠そうだった。たまたま来ましたが、感動の出合いでした」と笑顔で話した。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 高大生の動向も把握へ 和市人口対策本部会議(05/02/2024)
- 海の環境に関心を 和歌山海保の岡本部長が来和(05/02/2024)
- 各界の功労たたえ 春の叙勲県内38人が受章(05/01/2024)
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)