ベニーが冬眠からお目覚め お城の動物園
和歌山市の和歌山公園動物園で25日、ツキノワグマの「ベニー園長」(メス・推定22歳)が、冬眠から目を覚まし、約3カ月ぶりに来園者の前に元気な姿を披露した。
ベニーは冬眠中、園舎の寝床に敷かれた保温用のワラで体を休め、食パンやバナナ、サツマイモなどを2日に1回食べて、冬が過ぎるのを待った。外への扉が開けられ、久しぶりに日差しを浴びたベニー園長は、まだ眠そうにゆっくりと歩き、最初の外での食事となった春の味覚のタケノコを器用に食べていた。
家族3人で園を訪れた大阪府八尾市の会社員、斉藤龍彦さん(41)は、「桜も咲き、ベニーも気持ちよく過ごしてほしいですね」と話していた。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 各界の功労たたえ 春の叙勲県内38人が受章(05/01/2024)
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)