「いい年に」願い込め 伊勢部柿本神社で福笹作り
にこやかに福笹を作る会員ら
商売繁盛を祈願する「十日えびす」(9~11日)に向け、海南市日方の伊勢部柿本神社で6日から、縁起物の福笹(ふくざさ)作りが始まった。
福笹は札や小判、米俵、タイ、巾着、升など縁起物の吉兆(きっちょう)が付けられたササのこと。「あらゆる福をかき寄せる」という願いが込められた熊手なども用意される。
この日は敬神婦人睦会など約30人で作業。「ことしはいい年になりますように」と、熊手やササに一つずつ縁起物を付けていった。福笹は4種類約300本、熊手は4種類約1500本をそれぞれ用意。2000円~1万5000円で販売される。
同神社は「9、10日には夜店も並びます。新年の景気づけの意味も込めて、縁起物を家で飾ってほしいですね」としている。
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