県立中学校で入試スタート
背筋を伸ばして始まりを待つ児童ら
来年度の県立中学校の入試が21日、 向陽、 桐蔭など県内5校で一斉に始まった。 合わせて1772人が受験する。
志願者525人中449人が受験し、倍率5・61倍の狭き門となった県立向陽中学校 (和歌山市太田、 川恒弘校長) では、 学校の入り口周辺で保護者や塾関係者が児童を励ます姿も。
入試会場の教室では、 児童は教員から注意事項を受けた後、 背筋を伸ばし、緊迫感の漂う中、 じっと始まりの合図を待っていた。
試験は初日に全校共通問題の適性検査Ⅰ、 各学校独自の問題の検査Ⅱ、 作文を実施。 22日は面接を行う。 合格発表は28日、 本人宛てに選考結果通知書を郵送する。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)