心新たにスタート 県内小中学校で始業式
和歌山県和歌山市内の小中学校で7日、3学期の始業式が行われ、学校に元気な子どもたちの姿が戻ってきた。
市立和歌浦小学校(和歌浦西、福田佳武校長)では全校児童235人が式に出席した。福田校長は「3学期は1年間で最も寒い時期。それでも、春は少しずつ近づいています。桜もチューリップも寒さに耐えて花を咲かせるように、皆さんも寒い時こそ頑張る姿を見せてください」とあいさつ。教室に戻った子どもたちは久しぶりに会った友達と楽しそうに語り合っていた。
1年生の東塲美沙希さんは「和歌浦天満宮でおみくじを引いたら大吉が出てうれしかった」、唐門康平君は「石垣島に行って、サルの赤ちゃんに餌をあげた。石垣島は暖かかった」と冬休みの思い出を話した。
本紙エリアでは同市と岩出市の小中学校は7日、紀の川市、海南市、紀美野町では8日に始業式を行う。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)
- 科学技術分野で県内3社 文部科学大臣表彰(04/26/2024)
- 過去最多50件 22年度県内の障害者虐待(04/26/2024)