増加する詐欺に注意 北署がスーパーで啓発
特殊詐欺被害防止強化の日である10日、和歌山北署の署員らが和歌山市中のスーパーセンターオークワパームシティ和歌山店で買い物客らに注意するよう呼び掛けた。
毎月10日に西、東署と共に市内各地で実施。地域安全推進員会北支部の推進員と署員の11人がポケットティッシュ400セットを配った。
北署管内の特殊詐欺被害は昨年5件、ことしはすでに6件(5月末現在)となっており、生活安全刑事課の作部孝夫課長代理(47)によるとサイトの利用料金などを請求する電話がかかってくることが多いという。
店舗の入り口では買い物客に推進員らがポケットティッシュを手渡し、詐欺の手口などを説明して注意を呼び掛けた。
作部課長代理は「還付金や料金未納など、電話でお金の話が出てきたら、詐欺の可能性を考えてほしい。怪しいと思ったら、まず警察に相談してもらいたい」と話した。
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