誹謗中傷に削除勧告 県が条例の骨子案
新型コロナウイルス感染者らへの誹謗(ひぼう)中傷を防ごうと、和歌山県は16日、「県新型コロナウイルス感染症に係る誹謗中傷等対策に関する条例(仮称)」の骨子案を発表。県民の意見を募集している。11月16日締め切り(必着)。12月議会に条例案を提出することを目指している。
骨子案では、インターネットを利用して誹謗中傷などを行った人に対し、そうした行為を行わないことや情報を削除するよう促し、従わない場合は勧告を行うことなどを定めた。県庁本館2階の県情報公開コーナー、各振興局総務県民課などに備え付けている他、県のホームページで閲覧できる。
意見と名前、住所、電話番号を日本語で記入し、郵送、ファクス、メール、持参のいずれかで県人権政策課(〒640―8585※住所記入不要、FAX073・433・4540、メールe0214001@pref.wakayama.lg.jp)に提出する。
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