和歌山県管協と県が災害時応援協定
協定書を持つ仁坂知事㊨と小向会長
和歌山市など県内16市町の協同組合でつくる 「県管工事業協同組合連合会」(380社、 小向俊和会長)と県は1日、災害時に県や市町村の要請に基づき、 同会が水道施設の応急復旧などを行う 「災害時応援協定」を結んだ。 調印式は県庁知事室で行われ、 同会の幹部5人が出席した。
仁坂吉伸知事は、 昨年9月の台風12号で断水した地域に水道を造った組合員らに感謝の言葉を述べ、 「協定を結び、 スムーズに対応できるようになる」 と期待。 小向会長(61)は 「今後はより一層ライフラインを守っていけます」 とあいさつした。
16市町の組合はそれぞれ災害担当者を配置しているが、 協定を結んだことで、 組合のない市町村も県に応急復旧の要請ができるようになると期待されている。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 大学誘致で県内就職率が増 和歌山市(04/27/2024)
- 食品ロス削減へ 県社協、わかやま市民生協(04/27/2024)
- 和大に国際交流基金設置 塚本さんの寄付で(04/26/2024)
- 科学技術分野で県内3社 文部科学大臣表彰(04/26/2024)
- 過去最多50件 22年度県内の障害者虐待(04/26/2024)