投票率は前回比微増の52・96% 衆院選

 第48回衆院選の投票は22日、和歌山県内842カ所で行われ、一部を除き午後8時に終了した。開票作業は、30市町村の開票所で小選挙区、比例代表の順で23日未明まで行われた。

 解散後に野党再編が起こり、注目の選挙となった一方、台風21号接近の影響もあり、投票率は県全体で52・96%で前回の51・05%から微増にとどまった。

 男女別では、男性53・69%(前回比1・70ポイント増)、女性52・32%(同2・09ポイント増)。選挙区別では1区47・27%(同0・45ポイント増)、2区52・89%(同1・49ポイント増)、3区59・78%(同4・15ポイント増)だった。

 期日前投票は県全体で21万1876人で、前回比1・84倍に大きく伸びた。選挙区別でも、1区6万7273人(前回比2・30倍)、2区6万3675人(同1・64倍)、3区8万928人(同1・72倍)といずれも前回を上回った。

開票作業を行う職員(海南市)

開票作業を行う職員(海南市)

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