うどんだしが自慢!かなたま食堂がオープン
和歌山市屋形町に昨年12月25日、うどんと天ぷらが楽しめる「かなたま食堂」がオープン。和歌山では珍しい味わいだと、早くもリピーターが多く好評です。
同店のうどんは、店主の玉井浩明さん(43)が、趣味のサーフィンを通じて出合った宮崎県のうどんの味に魅せられ、「この味を和歌山にも広めたい」と、開店を決めました。
自慢のだしは、いりこだしに、鰹節などオリジナルにブレンドしただしを合わせた関西人にもなじみのある仕上がりになっています。最後まで飲み干す人も多く優しい味わいです。
麺は稲庭風の細麺を使用しています。歯応えのある食感でだしとの相性も抜群です。一番人気メニューは、うどんとご飯、日替わりの天ぷら(2品~)がついたボリューム満点の「かなたま定食」(1000円)です。
この日の天ぷらは、キスやちくわの磯辺揚げ、タマネギ、ナスなど7種類と豪華な内容。農家でもある玉井さんが育てた旬の野菜で、揚げたてサクサクが楽しめます。
オープン以来何度も通っているという40代の男性は「だしが最高でボリューム満点。体も温まる。ゴボウのかき揚げがおすすめ」と、話します。
他にも、生卵と天かす、かまぼこの組み合わせの「たまかうどん」や、油かすうどん、えび天丼などがあります。玉井さんは「ぜひ自慢のだしを味わいにきてください」と話しています。
店内はカウンターとテーブル席があります。天ぷらや天丼はテイクアウトも可能です。
【かなたま食堂】和歌山市屋形町4の14の1グランセオ屋形▽電話なし▽午前11時~午後2時▽定休日=日曜
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