インフルエンザに警戒を 和歌山市が注意報
和歌山県の和歌山市は9日、市内の医療機関から報告されるインフルエンザの患者数が基準値を超えたとして、対策を呼び掛ける流行注意報を発令した。
市保健所総務企画課によると、昨年12月25~31日の患者数が1医療機関当たり10人を超え、10・13人となった。対象の医療機関数は15。流行注意報の発令は昨年に比べて2~3週間早いという。
流行しているインフルエンザの種類は、A/H3(香港型)が多かった昨年に対し、今シーズンはA/H1pdmやB(山形型)、A/H3などが検出されており、ばらつきが見られるとしている。
同課は外出先から帰宅した際の手洗い、咳エチケットの徹底や適度な湿度の保持など、対策を呼び掛けている。
関連記事
同じカテゴリのニュース一覧
- 高大生の動向も把握へ 和市人口対策本部会議(05/02/2024)
- 海の環境に関心を 和歌山海保の岡本部長が来和(05/02/2024)
- 各界の功労たたえ 春の叙勲県内38人が受章(05/01/2024)
- 春の褒章に県内2人 各界での功労たたえ(04/28/2024)
- 賃上げの持続等訴え 連合和歌山メーデー(04/28/2024)