文化・暮らしのニュース一覧
自由な書風を楽しんで 11日まで書人会展
書道団体「書人会」(角岡竹石代表)の第55回展が11日まで、和歌山市の和歌山県民文化会館特設展示室で開かれている。 同会は1954年に発足し、65年の歴史がある。趣味で書を楽しむ人から指導者まで14人が漢字や仮名、近代詩 […]
大筆使い迫力の書 和歌山市民大学で初挑戦
和歌山市の市民大学の初級書道(漢字)の受講生は5日、西汀丁の中央公民館で、講座の一環として大筆を使った書の大作に挑戦。墨のしぶきや、かすれにも味わいのある個性豊かな作品を完成させた。 受講生は40代から80代までの20人 […]
前山A58号墳を復元 10日に埴輪設置し式典
和歌山県立紀伊風土記の丘(和歌山市岩橋)が復元を進めてきた前山A58号墳の整備が完了し、10日午後1時半から、完成記念セレモニーが開かれる。 前山A58号墳は特別史跡岩橋千塚古墳群の一部で、6世紀前半に造られた小型の前方 […]
おひなさまコレクション300点 林さん
和歌山県和歌山市栗栖の林多恵子さん(68)は、「おひなさま」のコレクターとして友人の間ではよく知られた存在。ことしも自宅の玄関やリビングに多種多様な人形を並べ、華やかな桃の節句を迎えた。 室内に並んだ、その数はおよそ30 […]
鈴木屋敷復元の弾みに 藤白神社に謡曲奉納
和歌山県海南市藤白の藤白神社境内にある「鈴木屋敷」復元に向けて機運を盛り上げようと、東京の観世流能楽師・鈴木啓吾さんが10日、復曲した鈴木姓ゆかりの能『鈴木三郎重家』の謡曲を同神社に奉納する。屋敷の復元を目指す関係者は「 […]
伝承と家系図が示す東城跡 川永地区で発見
「ここに中村城主とはっきり書かれていますね」――。和歌山県和歌山市楠本の中村?(しげる)さん(91)の自宅で、日本城郭史学会委員の水島大二さん(72)が中村家系図をのぞき込んだ。 和歌山市東部、紀の川右岸に位置する山口西 […]
多彩な表現感じて 4日まで四季の会洋画展
洋画グループ「四季の会」の第15回展が4日まで、和歌山市の和歌山県民文化会館中展示室で開かれている。 同会は中森順一さんを講師に、郷土和歌山に根差した自由な作品を制作。県展や市展などの公募展への出品を目標に創作に励んでい […]
3周年を多彩な音楽で ルルホール記念公演
アーティストの息遣いまで感じられる小規模音楽ホールとして誕生した和歌山県和歌山市狐島の「LURU HALL(ルル・ホール)」は、3月3日でオープン3周年を迎えるにあたり、4月まで2カ月にわたりアニバーサリーコンサートを開 […]
紀州の侍100人 あがらの和歌山の最新刊
和歌山の良いところを見つけ、発信し、和歌山のファンを増やそうと出版活動などをしている「紀州文化の会」(大江寛代表)は、書籍シリーズ「あがらの和歌山」の13冊目『紀州の侍』を3月9日に発刊する。各界で活躍する和歌山ゆかりの […]
紀北にも梅の便り 風土記の丘などで開花
2月下旬に入り、和歌山県紀北地方でも梅の開花が進んでいる。 和歌山市内では、和歌山城や県立紀伊風土記の丘、学問の神様・菅原道真を祭る和歌浦天満宮などで見られる。 岩橋の紀伊風土記の丘では、復元された竪穴住居の近くや花木園 […]