
文化・暮らしのニュース一覧
半世紀にわたる集大成 吉田健一さんが初詩集
和歌山県串本町出身で大阪府熊取町在住の詩人・吉田健一さん(72)が初の詩集『砂宇宙』を出版した。大学時代からこれまでに書きつづった中から選んだ35編を集録。吉田さんは「半世紀以上にわたる詩作の集大成」と話している。 吉田 […]
音で五穀豊穣占う 宇治神社で鳴釜神事
2月最初の「午(うま)」の日にあたる5日、和歌山市新魚町の宇治神社(西尾酒子宮司)境内にある紀州伏見稲荷神社で、釜から出る音で吉凶を占う「鳴釜(なりかま)神事」が行われ、関係者ら10人が五穀豊穣や商売繁昌を祈った。 「初 […]
鬼払わずに「福は内」 粉河寺で節分会
「節分」の3日、厄よけ開運などを祈願して福を呼び込む節分会が3日、和歌山県紀の川市粉河の粉河寺(逸木盛俊管長)で行われ、多くの参拝者が福を授かろうと足を運んだ。 同寺では、寺の本尊「千手観音」の化身である童男大使が鬼に助 […]
有吉佐和子の名作 演劇大学が朗読劇で紹介
和歌山城ホール演劇大学は27日、和歌山市の同ホールで有吉佐和子原作の『ふるあめりかに袖はぬらさじ』の朗読劇を上演した。 17歳から74歳までの学生、社会人、アマチュア劇団員ら25人が出演。 艶やかな衣装を着け迫真の朗読で […]
「和歌山には母がいる」 有吉玉青さん講演
和歌山市生まれの作家・有吉佐和子の魅力を紹介するイベントが21日、同市湊本町の市立博物館で開かれた。有吉佐和子記念館開館を記念し、文化の発信を目的に同市が主催。有吉さんの長女、玉青さんを迎えての講話やトークセッションの他 […]
有吉佐和子の朗読劇 27日演劇大学公演迫る
和歌山城ホール演劇大学の公演「ふるあめりかに袖はぬらさじ」が27日午後7時から、和歌山市七番丁の同ホール大ホールで行われる。同市出身の作家・有吉佐和子による名作を朗読劇で届ける。入場無料。 演劇大学は、市文化スポーツ振興 […]
地域の宝を守る 文化財防火デー前に訓練
26日の「文化財防火デー」を前に、那賀消防組合は22日、和歌山県紀の川市穴伏の名手八幡神社で総合消防訓練を行った。 同神社自衛消防隊10人、紀の川市消防団17人、那賀消防組合14人の計41人が放水などの手順を確認し、文化 […]
跳ねるほどうれしい ジュニア県展表彰式
和歌山県内の小中学生を対象にした第7回県ジュニア美術展覧会(ジュニア県展)の表彰式が21日、和歌山市吹上の県立近代美術館で行われ、最優秀賞と優秀賞の受賞者15人(うち欠席2人)に、下宏副知事から表彰状と副賞が贈られた。 […]
和歌山市の名所・旧跡 22日から絵画展
和歌山市の名所や旧跡をテーマにした市の公募絵画展「第10回わかやま名所・旧跡絵画展」が22~28日、七番丁の和歌山城ホール1階展示室で開かれる。 今回は72点の応募があり、市長賞に武田十四夫さんの「雑賀崎漁港」と濱田静男 […]
四代目龍宮乙姫役を募集 紀三井寺の千日詣
西国三十三所の第2番札所、和歌山市の紀三井寺では、毎年、8月9日に同寺で行われる千日詣の最後を飾る伝説再現パレード「龍宮乙姫龍灯献上行脚の儀」に、4代目龍宮乙姫として花を添える姫役の女性1人を募集している。締め切りは4月 […]