文化・暮らしのニュース一覧

伝統工芸品の発展考える 和歌山で初の全国大会

意見を交わす5人のパネリスト

 全国の伝統工芸士が一堂に集う「第30回伝統的工芸品月間国民会議全国大会」の記念式典が1日、和歌山市民会館大ホールで行われた。同大会は、国が11月を伝統的工芸品月間と定め、昭和59年から毎年開催。県内で開かれるのは初めて […]

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第67回「県展」始まる 近代美術館と県文で

力作が並ぶ会場(工芸部門)

 第67回県美術展覧会(県展)が10月31日、和歌山市の県立近代美術館と県民文化会館で始まった。  ことしは洋画・日本画・書・写真・工芸・彫塑・華道の7部門の応募作品計506点から、265点の入賞入選作品が選ばれ、この日 […]

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「紀州忍者」テーマに 2日、県博で講演

 日本3大忍術書の一つ、『正忍記』(しょうにんき)を記した紀州藩の軍学者・名取三十郎正澄(なとりさんじゅうろうまさずみ)に関する学習会が、11月2日午後1時半から、県立博物館(和歌山市吹上)2階の学習室で開かれる。  県 […]

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三浦さんら6人1団体に 和歌山県文化表彰

 県の文化向上、発展に貢献した人に贈られる平成25年度県文化表彰の受賞者が決まった。「文化賞」は和歌山市出身のガラス造形作家・三浦啓子(本名・圭子)さん(78)=兵庫県=、「文化功労賞」は歌人の多紀治子さん(95)=和歌 […]

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それぞれの「道」 27日までワカヤマカメラ展

視点の楽しい作品が並ぶ

 カメラを〝ゆる~く〟楽しむ写真クラブ「ワカヤマカメラ」の作品展「ワカメセン Wacame Michi」が25日、和歌山市和歌浦南の和歌の浦アート・キューブで始まった。27日まで。  同クラブは約5年前に発足。20代から […]

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28日まで「旺玄会」支部展 ギャラリー白石

写真のような写実性の高い作品も

 約80年の歴史がある公募美術団体「旺玄会」の第38回和歌山支部展が28日まで、和歌山市湊通丁南のギャラリー白石で開かれている。  旺玄会は昭和7年に設立。版画を含む具象画を公募する美術団体で、支部展は2年に1度開いてい […]

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書評ビブリオバトル 11月に県立図書館で

読書好きの人、この指止まれ!

 参加者がお気に入りの本を持ち寄り、それぞれ5分間で紹介し合い、一番読みたくなった本に投票して「チャンプ本」を決める「知的書評合戦ビブリオバトル 第1回県立図書館決戦!」が11月30日、和歌山市西高松の同館(立野淑郎館長 […]

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紀の国技能奨励賞作品展 27日まで県文で

熟練の技で生み出された作品が並ぶ

  県文化表彰創設50周年のプレ記念展「きのくに技能奨励賞受賞者作品展」が23日、和歌山市の県民文化会館大展示室で始まった。  27日まで。「きのくに技能奨励賞」は、工芸品や生活用品の制作などの優れた技能を持ち、将来への […]

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和歌山県名匠に海南の塗師・谷岡さん

県名匠に選ばれた谷岡さん(県提供)

 伝統ある工芸品や生活用品の制作技能などを保持する優れた技術者に贈られる平成25年度「県名匠表彰」に、海南市岡田の漆塗師・谷岡敏史さん(75)が選ばれた。  谷岡さんは漆塗師の家系に生まれ、昭和28年、15歳の時に父の下 […]

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高野口小 昭和初期の木造校舎、国重文に

国の重要文化財に答申された旧尋常高等小学校校舎(県教委提供)

 国の文化審議会(宮田亮平会長)は18日、全国で9件の建造物を重要文化財に指定するよう文部科学大臣に答申した。県内からは、橋本市高野口町名倉の「旧高野口尋常高等小学校校舎」が指定される見通しとなった。昭和初期の木造校舎で […]

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